ノートは苦手だった
普段ノート使ってますか?
ノートといえば学生時代使っていた思い出くらいで、
仕事や日常は印刷ミスした紙の白い部分を切り取りメモ用紙にして、
書き留めたあと、必要ならばPCへ転記してゴミ箱へポイッがほとんど。
大人になってからの資格取得のための勉強のときもノートではなく、
いつでも差し替えできるルーズリーフを使っていました。
ノートを買うと、買った後この一冊をその目的のために使い切れるのか?
自分が納得できる使い方ができるのか?
ノート売り場の前で「う~ん」と考えてしまうことが度々ありました。
要するに、せっかく買ったノート、
「途中で使わなくなったら勿体ない」
「後で見返したときに読みにくくテンションが下がるのがイヤ」
と、誰に見せるわけでもないし、まだ使ってもいない(買ってすらいない)のに
こんな考えが先走りしていました。
でも、最近はノートを使う生活です。
今回はそんなノートのはなしです。
罫線・無地・方眼とあるけれど
罫線ノート
ノートのスタンダードといえば罫線ノート。
コンビニにも置いてあるCampusノート。
上下に5mmのドットがあり縦線を引くのも便利、
罫線があるので、文章を書きたいときはまっすぐ書くことができます。
(学生時代、先生の板書を写すときに書きやすかった思い出)
でも、逆に線があることで、文字を書く時は線からはみ出ないように
文字の大きさも揃えて見た目が綺麗に書きたくなってしまいます
それと、上下にある白いスペースが勿体ない!
せっかくならページ全体を使ってのびのび書きたい気持ちがあり
罫線のノートから遠ざかるように。
無地ノート
もともと簡単なメモは裏紙を使っていたのですが、
後で振り返って「あれは、どう対処したんだっけ?」とメモを見たくなることがあり、
無地ノートを使っていたこともありました。
ノートを広げず半分に折れた方が手元で邪魔にならない、
不要になれば切り取れることもあり、リングノートをつかっていたことも。
(紐閉じのツバメノートも違和感のなく半分に折れるので好きです)
そして遠慮なく自由に書き込めるのは気持ちがいい!
ただ、のびのび書いていると、字が大きくなったり、小さくなったり
(それはそれでいいのですが)
方眼ノート
無地ノートでも満足していましたが、
数年前たまたまネットでミドリノートを紹介した記事を読み、
かつての職場で記録用にこのノートを使っていたことを思い出しました。
(紐閉じ、180度開いても違和感ない丈夫な造りで採用されてたような記憶)
文具コーナーでミドリノートを各種手にとってみたところ、
方眼は無地ほどの自由さはないけれど、罫線ほどのストレスを感じず、
方眼の色も薄い色で目立たずいいかもしれない、と方眼ノートを購入
実際使ってみたところ、5mm幅の方眼が文字を書いたり、
線を引く時ににちょうどいい目安になって、
あとで見返した時にも比較的見やすく、無地よりもこちらの方が使いやすいことが判明し
それ以来、方眼ノートを使っています。
仕事用はplusOrangeの革のような紙をノートカバーの間にいれて手帳っぽくしています
ブログのことをメモしたり、プライベート用はこちら、
ノートに余白部分がなく方眼もドットで目立たないところが気に入っています。
使っていくうちに表紙がクタクタになってくると、気分が上がらないのでノートカバーをつけてます
自分にあったサイズはA5だった
ノートのサイズといえばB5サイズが主流です
(B5の大きさは 縦25.7cm×横18.2cm)
大きめの文房具屋さんにいくとA4サイズのノートもあります。
(A4の大きさは 縦29.7cm×横21cm)
A4サイズは一般的なコピー用紙のサイズ、でプリントアウトした紙を挟んだり、
B5よりも1ページにたくさん書くことができます。
しかし、ノートのサイズをいろいろ試した結果、
私はB5でもA4でもなくA5サイズが一番使いやすいことがわかりました。
A5サイズはA4サイズのちょうど半分の 縦21cm×横14.8cm
机の上に置いても場所をとらないところ、
カバンにB5サイズのノートをいれるとはみ出してしまうことがありますが
A5サイズなら、だいたいのカバンに入る大きさで、
カバンに入れても邪魔にならないコンパクトなところが気に入っています。
上に紹介した2つのノートは180度開くので、
手元で見開きで開くとA4サイズを横にした形になるので、
見開きを使って大きくつかうこともできます。
ストレスがかからないと思考も自由になる?
方眼ノートを使うようになって、メモをするストレスが減ってきたのか、
頭の中にある考えや思いをノートに書き出すことが以前よりも
楽にできるようになったかなと。
(かつてはノートを綺麗につかわないと、という思いがあり、
考えを自由に言葉にして書くことにためらうところがありました)
無地ノートほど、まっさらだと、この1ページをどう使おうか?と
逆に最初の一筆を置く時に考えてしまうことがありますが、
方眼ノートの5mmの薄い方眼線をある程度の目印にしながら
文字を書くほうが私にとって思考がのびのびと紙に写していけるように思います。
こういった本もあるので、やはりノートは罫線より方眼の方が使いやすいのかも