くせになってしまった?
以前、口まわりの荒れが収まらず、トリファラを試した記事を書きました。
トリファラのおかげで一旦落ち着いたものの、
それ以来、ちょっと食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると口のまわりが荒れるようになってしまいました。
(そもそも食べすぎ飲みすぎってところを、だ・・・)
これまで、こんなに頻繁に口のまわりが荒れることがなかったのですが、
最近はちょっとしたことで、ぶり返してしまいます。
胃腸の調子が完全に整う前に、食べor飲みすぎで胃腸に負荷をかけてしまっているかも?と思いつつも、口唇炎について調べているうち、こんな記事に出会いました。
「注意!その体の不調、銀歯が原因かもしれない」(東洋経済オンライン)
銀歯の影響?
ここ数年、実は銀歯は身体によくない、と目にするようになっていましたが、
銀歯が口内炎、口唇炎、口角炎さらにはアトピー性皮膚炎や湿疹の原因になっている可能性があるとまでは知りませんでした。
銀歯に使用されている素材が唾液と反応して溶け出し、金属アレルギーにもなりやすいようです。
私の口の中の銀歯は小学生~20代前半にいれたものばかり。
つまり、30年以上口の中に銀歯が入ってます。
改めて口の中を見ると、銀歯は12本もあります。28本中の12本?!
年月も本数も、これだけ口の中に入っていたら何かしら身体への影響はありそうな予感しかしない。
この機会に、真剣に銀歯の除去を考えることにしました。
歯医者選びは大切
以前なら銀歯除去=セラミックへ(自費)のイメージでした。
(私は10本以上もあるので、自費で行う銀歯除去は予算的に到底ムリ!と今まで考えてました)
しかし、現在は保険適用で銀歯から白い素材へ修復(メタルフリー修復)ができるようになりました。
※歯の場所や使う素材により保険適用外(自費)となる場合もあります。
ただ、この銀歯除去、どこの歯医者でも保険適用でやってもらえる、というものではなさそう。
「メタルフリー」「金歯アレルギー」「保険診療」などの検索ワードを入れて調べたところ、幸い近くに、保険適用でやってもらえるところがありました。
診てもらったところ、私の銀歯12本、とりあえずは通常の保険適用が可能な場所とのこと。(金属アレルギーがある場合、保険適用可能な範囲が広がるようです)
今のところ、金属アレルギーがあるのかきちんと調べたことがないのでわかりませんが、
今後の生活習慣も考え、歯医者と提携している皮膚科にて後日、金属アレルギーの検査を受けることにしました。
かけがえのない歯
被せ物が長い間外れることなく、私のひどい歯ぎしりにも耐える強度があったのは銀歯のおかげだったとも考えられる一面はありますが、
銀歯が口の中にあると、その素材の影響でアトピーや金属アレルギーだけでなくさまざまな不調の原因につながると知りショックでした。
(子どものころ歯磨きちゃんとしていたらこんなに銀歯なかったのに・・・いまさらながら後悔)
永久歯は自己再生できない、かけがえのない存在です。
また、口は消化管の入口。咀嚼や唾液分泌など口の中がきちんと機能しなければ消化管の働きも悪くなり、健康への影響もでてきます。
12本分銀歯除去は一度にできないので、しばらく歯医者へ通うことになりそうですが、
これをきっかけに、アトピー症状が改善できたらうれしいものです。