伝説のメガネ屋「とよふくめがね」でメガネを新調したはなし② 検眼はじっくりと

めがね
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待ちに待ったメガネを新調する日

10時予約の20分前に到着

木目調で落ち着いた店内。店員さんはみなさん穏やかな雰囲気。
奥の壁にはこれまでメガネを作成した顧客用ファイルかな?
カルテのようにも見える書類ファイルが、びっちり並んでます。

改めて、これまでの経緯や生活習慣についてのアンケートを記入。
日常メガネを使う場面から、運動習慣や食の好みまで、
かなり細かいところも質問がありました。
生活の傾向(目の使い方、目への影響)を調べているのかしら?

その後、奥の部屋で検眼。
視力のチェックはもちろんだけど、
視機能のチェックも含めじっくり時間をかけて、
いろんな初めての検査をしました。
検査器械も初めて見るものばかり。

一つ印象に残っているのは、
コンタクトを長期間使用していると、左右視覚の高さがずれる傾向になるようで、
コンタクト利用が広まる以前、このようなズレは滅多に見られなかったと。

20年以上コンタクトをしていた私も、試してみたら数ミリずれがありました。

「荷物はなるべくリュックの方がいいですよ 左右均等に負荷がかかるように」

「外を歩くときは背筋伸ばしてあごを引いて、数回瞬きをしたらクッと目を開いて
あなたの魅力がより発揮できますよ、もっとおもしろくなる」

検眼中に言われた言葉が心に残ってます。

長年一人ひとりじっくり時間をとって、検眼されてきたからでしょうか。
初見でもアンケートと検眼の様子で、その人のもつ傾向がつかめるのかも。

奥の部屋をでると、すでに2時間経過していました。
(検眼の最初数十分は眼をリラックスさせる動きをして
 本来の機能に戻すことをしていたそうです)

フレーム選び

ここからフレーム選び

私がメガネで譲れないのは、鼻あてとフレームが一体となっていること。
それと、できればフチがはっきりしたフレームで、色は私が好きな緑色がいい。

店員さんに伝えて何本か見繕ってもらい、悩みに悩んで室内用と外出用の2本決める。

外出用は中~遠距離を見る用
あいにく緑系はなかったけれど、これまでのメガネに近い形を選びました。

室内用は近~中距離を見る用、
レンズの仕様が近→中距離へとグラデーションになっているので
レンズにある程度の大きさが必要とのこと。
抹茶羊羹みたいな緑色とフレームの質感が氣に入ってます。

どちらのフレームも「杉本圭」
メガネの産地である鯖江のメガネフレームブランドです。
(どちらもmen’sでした)

メガネのフィッティングは耳できまる

フレームが決まったら次はフィッティング

鼻あての部分と顔幅でフィッテイングが決まるかとおもったら、
耳にかける角度で全体のフィッテングが決まるそうで

これまた、じっくりしっかり何度もメガネが耳へかかる角度をチェック 
担当の店員さん、職人気質がにじみ出ています。

最後にレンズの厚みを選んで
私の場合、近視が強いので、レンズに厚みがでるけれど、
選んだフレームが太いので、
スタンダードタイプでOK(フレームからはみ出ない)でした。

これで本日は終了

お会計を済ましてお店をでると13時半
お店に3時間半も滞在してました。

メガネの受け取りは2週間後です。

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