急に寒くなってきた
10月上旬は気温が30℃近く上がり半袖で過ごしていましたが、
中旬を過ぎると一気に気温が下がり先日は12月上旬並の寒さとなりました。
この気温差は極端ですが、しっかり季節は動いてます。
寒くなり出番が増えそうなので、さっそく買ってきました。
今回は寒さ・冷え対策でホッカイロをどこに貼ると効果的か?について紹介します
貼る場所いろいろ
温める位置が固定できる貼るタイプのホッカイロ、貼るおすすめ場所を紹介していきます。
特に貼るタイプのホッカイロは低音やけどを防ぐため、
衣類の上から貼り、皮膚に直接あたらないようにしましょう。
腰痛・冷え対策に
2年前ちょどこれくらいの時期、ぎっくり腰をやってしまったことがあります。
あわてて駆け込んだ整体院で言われたのが
「あ~これは、冷えちゃったねぇ」と
冷えて血行が悪くなり、さらに冷えから筋肉も緊張して固くなり、
ちょっとしたことで「グギッ!」と魔女の一撃がくるようです。
その時教えてもらったのが、
仙骨(お尻の割れ目の少し上にある骨)のところにホッカイロを貼って温めること
仙骨を温めることで下半身の血流がよくなり腰痛予防にもなるそうです。
この部分は皮膚のすぐ下に骨があるので、熱伝導がよく
ホッカイロを貼るとジワ~と内側から身体が温まる感覚があります。
わたしは冬の寒い時期、ここにホッカイロを貼って寝ると寝付きがよくなります。
風邪をひきそうなとき
風邪のひきはじめの「ゾクゾクッ」とする寒気を感じたとき
背中の少し上側(左右肩甲骨の上の部分の間)にある「風門」というツボに
ホッカイロを貼ります。
東洋医学では風邪(ふうじゃ)は「風門」から入ると言われています。
風門には寒気に効くツボが集まっており、ここに貼ることで首や肩から身体全体が温まり
特に風邪のひきはじめや肩こりに効果があります。
冷え性対策
冷え性対策にはお腹(おへその下 丹田)にホッカイロを貼ります。
ホッカイロでお腹が温まることにより血流がよくなり、
手足の末端まで血液がめぐり、手足の冷えも改善されます。
お腹が温まることで、冷えからくる便秘や生理痛の改善も期待できます。
ちょうどおへその下の背中側<にホッカイロを貼るのも冷え性対策になります。
この位置は「命門」というツボ、そこから指2本分外側には「腎兪」というツボがあり、
身体に重要な神経や血管が集まっている場所です。
ここに貼ることで上半身、下半身とも温めることができます。
番外編 肝臓の位置に貼る
右胸の下(肋骨の右下あたり)にホッカイロを貼ると肝臓を温めることができます。
肝臓は基礎代謝や解毒作用、アルコール分解など多くの働きを担っています。
肝臓を温めることで血行がよくなり、肝臓への血流量が増え肝臓の働きが高まり、
・基礎代謝のアップ
・デトックス
・二日酔い改善
・疲労感解消
などの効果が期待できます。
ホッカイロで身体の一部を温めることは、血行促進を促し
身体全体にうれしい効果があります。
寒い季節だけでなく、一年を通して活躍できるアイテムですね。
おまけ
使用済みのホッカイロどうしてますか?
使用済みホッカイロには消臭効果や吸湿効果があるので、
我が家は靴箱へ入れて再利用しています
それでも、使用済みのホッカイロは日々溜まっていく・・・
毎回捨てるのはなぁと思っていたところ、こんな取り組みをされている会社(GoGreenGroup 株式会社)を知りました。
「使用済みカイロから水質改善Go Green Cube」
使用済みの使い捨てカイロから作成したCubeを使い
世界の水をきれいにする取り組みをされている会社です。
どんな大きさでも、貼る・貼らないタイプ問わずホッカイロを回収されています
(※ただし、送料は実費負担となります 回収先はコチラ)
使用済みのホッカイロを送ってしばらくするとお礼のおハガキが届きました。
毎年大量に捨ててしまっていたホッカイロが、
再生されて自然環境改善に役立つならうれしいものです。