タオルについた黒カビを煮洗いでスッキリきれいに

暮らし
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タオルに黒カビ発見

毎日洗濯してるタオル
ある日、黒いポツポツを発見

我が家のタオルはいただきものやフェスなどのイベントで購入した柄物が多く
ぼんやりしてて気がつかなかった。
(と、言い訳)

この黒いポツポツの正体は

「黒カビ」

黒カビは湿気がこもりやすいところ、濡れている所に発生します。
ホコリと汚れを栄養源とするカビが特に生えやすい温度は20~30度。

例えばお風呂につながる洗面所など湿度の高い場所で、
タオルを濡れた状態でぶら下げたままにしていたり、
洗濯物でも梅雨の時期など多湿の状態が続いたり、生乾きの状態で収納すると
カビが生えやすい状態になります。

黒カビはタオルに含む水分以外でも、洗濯槽が原因の場合もあります。
洗濯槽の裏側にカビが生えている場合は洗濯物にカビが移ってしまうことも。
見た目がきれいそうでも、定期的に洗濯槽のカビ除去対策をおすすめします。

数ヶ月毎に洗濯槽洗浄をしているのと、他のタオルは大丈夫そうなので、
洗濯槽が原因とは考えにくく。
(使ったまま放置してたのが正解でしょう)

 

まずは酸素系漂白剤(過塩酸ナトリウム)と洗剤を使ってお湯で1時間つけ置き洗いをしてみました。




お湯の温度が低かったのか、結果は上の写真と変化がなく・・・

タオルを煮洗いする

つけ置きでは変化がなかったので、煮洗いすることにしました。
つけ置きよりも煮洗いの方が強力なのは、
煮洗いすることで酵素系漂白剤のそれぞれの特徴を活かした
温度になるからです。

酸素系漂白剤に適した温度

75℃ 除菌

→  50℃ 漂白 

→  40℃ 酵素

煮ることで除菌ができ、火を切った後自然に冷めるまでそのまま放置すると
漂白→酵素と、酵素系漂白剤の働きが発揮できます。

と、いうことでさっそく

大きめの鍋でお湯をわかします。
たっぷり沸かすと後で泡が溢れてくるので7分目くらいがよいです。
※アルミ鍋を使うと鍋が黒ずんでしまうのでアルミ以外のお鍋を使用します

一度火を止めて酵素系漂白剤をお湯2Lに対して大さじ1杯弱、洗濯洗剤小さじ1入れてよく溶かします。

タオルを投入

15分ほど弱火で煮る
(この時泡が吹きこぼれやすいので、様子を見ながら煮洗いします)

火を消して冷めるまで放置

洗濯機ですすぎ洗い

よく乾燥させる

煮洗いした結果は

左のタオルは黒いポツポツがなくなりきれいになりました。
右のタオルは完全ではありませんが、黒→うす茶色になってます。

少し色は残っていますが、煮洗いしたことで除菌ができているので
衛生的には問題なく使えます。

黒カビを発生させないために

煮洗いすると生地が痛みやすくなるので、繰り返し行うことは避けたほうがよいです。

せっかくきれいになったタオル、もう黒カビを発生させないためには、

湿ったタオルは置きっぱなしにしない!

(すぐに洗わない場合は、ハンガーにかけて乾かす!)

ですね。

(反省をこめて)

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