アトピーとのつきあいかた 玄米たべてます

アトピー
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玄米たべてます

白いごはんを食べて育ってきたので、玄米ごはんを知るまでは白米が当たり前だと思ってました。

大人になってから、どうも白いごはんが美味しいと思えないことがあり
(おかずやふりかけなど味があるものと一緒じゃないと食べれなかったり、
お腹に重たいというか・・・)

日々の食事で白米を食べるということが減っていました。

あわせてその頃「ダイエットに玄米がいい」と知り、玄米を試したところ
プチプチした硬めの食感と(当時はあまり浸水させずにエイヤッと炊いてました)

精米していない分、白米にはない独特の味と香りが私の好みだったこともあり
それ以来この15年、白米 よりも 玄米の生活です。

ダイエット目的で始めた玄米ですが、結果的にアトピーにも良い影響があったようです。
今回は玄米についてのおはなし

玄米の栄養

玄米を一言でいうと白米が精米される前の状態のもの。
玄米は白米が精米されて取り除かれてしまう「ぬか層」や「胚芽」も含んでいます。

玄米の茶色部分でもあるぬか層は、お米の外側から「果皮」「種皮」「糊粉層」の3層できています。
この「ぬか層」を取り除いて(=精米)できたものが「白米」(胚乳の部分)です。

ぬか層を取り除いく精米を行った方が、消化吸収がよくなり味もよくなります。
しかし、精米で取り除かれたぬか層や胚芽には
ミネラル、ビタミンB1、食物繊維、タンパク質などが多く含まれています。

つまり、玄米は白米よりも栄養価が高く、
白米よりも食物繊維が多くふくまれているので白米よりも
腸内環境をよくし、便秘の解消につながるということに。

さらに「果皮」「種皮」をもつ玄米は白米よりも硬く噛みごたえがあるので、
よく噛んで食べることになりそれが満腹感へつながるので、ダイエットも期待できます。

腸内環境をよくすることで老廃物を排出、
ビタミン、ミネラル類が豊富に含まれることより、
白米より玄米はアトピーの改善に効果があるとも言われています。

わたしの食べ方

玄米ごはん

玄米を始めた頃は、ポソポソとした硬い食感が好きで浸水時間もとらず炊いていました。

それは「ごはん」というよりはクスクスのようなパスタ感覚。
玄米ごはんに塩やオリーブオイルをかけて食べることもありました。
(白いごはんにはオリーブオイル合わないけれど、玄米ごはんにオリーブオイルかけると美味しく感じる)

ただ、これだと玄米の一粒一粒に含まれる水分が少ないため、
「おにぎり」など、ごはんが冷めたときにお米の粒がポロポロしてしまいます。
(食べようとしたとき、おにぎりが崩れてしまう)

そんなことが続いて、今は一晩浸水してしっかり玄米に水分を含ませて、
モッチリと炊くようになりました。

また玄米を炊く時にミネラル分の補給も兼ねて「にがり」と「自然塩」も少し入れてます。
特に「にがり」に含まれるマグネシウムがお米の水分と旨味を保ち、
ふっくらと炊きあがり、 ごはんが冷めても粒がモチっとしています。

玄米パン

アトピー体質にとって小麦粉はなるべく避けた方がいい。
でも、でも。パンが食べたい!

そんなとき、最近は玄米でパンも作るようになりました。
6時間以上浸水させてた玄米に塩と砂糖、
オイルにドライイースト、水を加えミキサーで混ぜて焼くだけ
(私はきび糖、こめ油を使ってます)

オーブンで焼いた方がよりパンらしい姿になるのですが、
面倒なのでオーブンシートを敷いたフライパンで焼いたり、
炊飯器でつくったり。

モチっとして素朴な味がします

自分の体の声を聴きながら

今回は玄米について紹介しました。

玄米は精米していない分、白米に比べて手間もかかかり、
よく噛まないと消化に悪いので、人によっては消化不良を起こことがあるかもしれません。
また玄米の味が苦手という方もいらっしゃると思います。

私はたまたま白米よりも玄米の方が味や食感が好みで、
体調的にも玄米の方があっているようでした。

アトピーに効くからと無理をして主食のごはんを白米から玄米にする必要はなく、
自分の体の声を聴きながら、美味しく食べれること。
それが、快適に過ごす一番のことだと思います。

おまけ

お米と言えば「日本酒」
飲酒はビール派で日本酒を飲む機会は少ないのですが、
キリッとした吟醸酒よりも旨味のある純米酒が好みです。

もう少し日本酒が飲めるようになりたいと思う、片想いのこの頃

お正月、神社で頂くお神酒も忘れられない美味しさです

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