ドリップコーヒー飲んでます
毎朝コーヒーを淹れてます
焙煎屋さんから豆を購入して、ミルで挽いて飲んでいたこともありましたが、
この頃はスーパーなど近場ですでに豆を挽いたもの(粉)を購入しています。
自分でコーヒーを淹れて飲むようになってから
インスタントコーヒーや缶コーヒーは飲めなくなりました。
(まったく別の飲み物というか・・・)
コーヒーが好きとは言え、一日何杯ものむかと言えばそうでもなく、
普段は朝の一杯です。
自家焙煎をやってみたくなってきた
春からゆるい禁酒をはじめ
(夏に入って、ゆるい禁酒が解禁されつつありますが・・・)
お酒を控えていると、お酒以外で美味しいものが飲みたくなってくる?
「自家焙煎」をしてコーヒーが飲みたくなってきました。
ひと手間がかかる分、贅沢な時間、贅沢な飲み物になるというか、
想像しただけで豊かな気分になり・・・
普段からコーヒーを淹れて飲んでいるので、
自家焙煎しようと思ったら必要な道具は焙煎器のみ。
いろいろ見比べて、「いりたて名人」を購入。
いりたて名人のボディカラーは「中煎りの色」で
豆を煎る際の目安になるので初心者の私でも扱えそうです。
持ち手も麻ひもで巻かれてあり、素手で扱えるのも便利
生豆はいろいろ味を試してみたかったので3種類のお試しセットを購入
真空パックで届いた生豆は開封すると、コーヒーとは全く異なる
生豆らしい青っぽい香りがします。
さっそく焙煎
コーヒーの生豆は「なまもの」なので、
ときおりカビが生えた豆や割れた豆(欠点豆)が混ざっていることがあり、
焙煎をする前に生豆をバットに広げ、欠点豆をハンドピックで取り除く必要があります。
今回購入した生豆は、ザッとみたところ欠点豆がほとんどなかったのでそのまま使用。
(私の基準があまいのか?)
いりたて名人は一度に75gまで(約12杯分)煎ることができますが、
一人で飲む分なので一度に30gで焙煎しています。
①事前にコンロで2分いりたて名人を空焼きし、計量した生豆をいれます
②中火にして「いりたて名人」を数回振ってコンロに置くを繰り返します
③しばらく続けていると「パチッ」「パチッ」と豆が爆ぜる音がして、煙が出てきます
④豆全体の色が変わってきたら余熱で振ります
⑤バットに広げて冷まします
※生豆を煎ると薄皮(チャフ)が出るので、チャフをザルで取り除きます
④保存容器に入れて保管
ここまででだいたい15分くらいです。
あとは豆を挽いてドリップするだけ
(焙煎して3日くらい寝かせたほうがより美味しくなるそうですが、
焙煎したての豆で淹れるコーヒーも香りがよく、私は好きです)
コーヒーは生鮮食品
自分で焙煎して入れたコーヒーの香りはフルーティで味もスッキリ。
コーヒーはもともとフルーツの種ということがよくわかります。
今回3種類の豆を購入して飲み比べてみましたが、
豆の種類によってチャフが多かったり、少なかったり
香りやコクと酸味のバランスがそろぞれ異なり、豆ごとに個性があります。
さらに豆の挽き方、ドリップのやり方でも味わいは変わってくるので
これは、奥が深く、ハマってしまうのがわかります。
ちなみに、今回購入した豆の一つに乳酸発酵/アルコール発酵させた豆があり、
コーヒーを淹れた時の香りが、発酵した香りも含まれていたのは
面白い体験でした。
(味はコクよりも酸味がやや強め)
大雑把な私は、コーヒーを淹れるといっても、日によって味がマチマチになりがち。
それでもいろいろ試しながら、美味しい味を探っていきたいと思ってます。
おまけ
自家焙煎して飲むコーヒーの味を日常にすると舌が肥えてしまって、
これまで飲んでいたスーパーで買った粉で入れたものや
コーヒーチェーン店のものが口に合わなくなるということに。