スイカは皮までおいしい  捨てるのはもったいない!

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スイカの季節

7月に入りスーパーでスイカを見かけるようになりました。

スイカは子どものころ、夏休みにおやつで食べていました。
冷やしたスイカ、甘くてみずみずしくシャリシャリとした食感は、
暑い夏にぴったりなおやつでした。

我が家は7月に入ると、実家からスイカが届きます。

(実家はスイカの名産地 鳥取です)

雨続きの日々が終わったようなので、さっそく食べることにします。

スイカの栄養

スイカは約90%が水分のため、果物の中では各栄養素は少ない方です。
しかし、スイカには糖分をはじめカリウム、ビタミンCが比較的多く含まれています。

赤玉スイカ果肉部分100gあたりの成分
日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)

エネルギー 水分 タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維
41Kcal 89.6g 0.6g 0.1g 9.5g 0.3g

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
1mg 120mg 4mg 11mg 8mg 0.2mg

ビタミン

カロテン VE VB1 VB2 ナイアシン VB6 VC
830μg 0.1mg 0.03mg 0.02mg 0.2g 0.07mg 10mg

スイカの効用

利尿作用、むくみ解消

スイカに多く含まれるカリウムは体内の水分代謝を整えるはたらきがあります。
体内の水分を排泄することで、熱を逃がすことから熱中症を防いだり、
夏バテに効果があるといわれています。

抗酸化作用で美肌つくり&シミ・しわ予防

赤肉スイカはβカロテンやリコピン、ビタミンCを多く含みます。

スイカのリコピン含有量はトマトの1.5倍!
リコピンは抗酸化作用があり、この抗酸化作用は
血流をよくし、活性酸素を減らすはらきがあります。

βカロテンは体内でビタミンAとなり、
髪や皮膚の保護など健康維持にはたらきます。
また血流を改善するはたらきもあります。

ビタミンCはいわずもがな、美肌へ導く栄養素として有名です
ビタミンCからコラーゲンが作られることで皮膚や粘膜を健康へ
活性酸素を分解する作用もあります。

血行促進、冷え性改善

スイカに含まれるシトルリンというアミノ酸は、
抗酸化作用と合わせて血管を広げ末端の毛細血管まで血流を良くするはたらきがあります。
このはたらきにより、むくみ予防や冷え性や肩こりの改善が期待できます。

スイカの皮にはシトルリンが豊富

スイカの効用ででてきた「シトルリン」
皮の白い部分には赤い果肉より2倍多く含まれているそうです。

スイカのもつ効用を期待するなら、
白い皮の部分も食べなきゃもったいない!

スイカの皮 我が家の食べ方

「スイカ 皮 レシピ」 で検索すると、
浅漬け、炒めもの、カレーに入れたりピールまで?!
さまざまなレシピが出てきます。

我が家は「浅漬け」一択
わき目もふらず毎年ボリボリ食べてます

作り方は

①スイカをカットするタイミングで一緒に白い皮もカットします。
白い皮は肉厚なので、5cmくらいの大きさにカットしたあと、
立てて緑の皮に近いところに包丁を入れて切ります。

②カットした白い皮は容器に入れて、
「酒、お酢、オリーブオイル」が各1に対して「醤油」は2
その後、「塩、砂糖」少々加え、よく混ぜたら冷蔵庫へ

③数時間待ったら、ポリポリ美味しくいただきます


(果肉部分ををミキサーにかけてゴクゴク飲むのも美味しいです)

皮を漬けた調味液はスイカの水分がでて旨味がましているので
ドレッシング代わりに使ったり、
暑い時期は白い皮の浅漬と漬けていた調味液を
そうめんにあわせてさっぱり食べるのも美味しいです。

このスイカの白い皮の浅漬け、私はとても好きで、それならと、
同じウリ科の「きゅうり」で試したことがあるのですが、
スイカほど美味しさを感じられず・・・
スイカに含まれている栄養素が美味しさの素なんですかね。

おまけ

スイカの白い皮が食べられることは知っていましたが、
この記事を書いていて、スイカの種も食べれることを知りました。

ナッツのようにして食べれるとか

ナッツ好きの私としては、こちらも試してみたいと思います。

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