リンゴ酢を飲み比べました  おすすめはどれ?

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現在ゆるく禁酒をしています

アルコールの代わりに飲み始めたのが「リンゴ酢」の炭酸割り。

市販されているリンゴ酢はさまざまな種類があり、
好みの味を探って楽しんでします。

今回はそのリンゴ酢を比べてみました。

リンゴ酢について

リンゴ酢とは

リンゴ酢は、りんご果汁をアルコール発酵の後、酢酸発酵をさせ熟成させた果実酢です。
「果実酢のうち、りんごの搾汁の使用量が果実酢1Lにつき300g以上のもの」
がリンゴ酢と呼ばれています。

リンゴ酢には通常の「酢」に含まれる酢酸、クエン酸の他、
りんごに含まれるペクチン(水溶性食物繊維)、りんご酸、ビタミンCも含まれており
抗酸化物質、ビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養成分によって
健康、美容、疲労回復にも効果があると言われています。

さらに米酢や穀物酢など他の酢に比べて甘味があり飲みやすいので、
「飲むお酢」としておすすめです。

リンゴ酢がもたらす効果

・疲労回復
酢酸やクエン酸、りんご酸は、疲れを感じる原因となる乳酸を
分解・抑制する働きがあるので、疲労回復や疲労を溜めにくくする効果が期待できます

・腸内環境を整える
酢に含まれる酢酸には、腸内の悪玉菌の増殖を抑えるなど、
腸内環境を整える効果があります。
またリンゴ酢には「ペクチン」(水溶性食物繊維)も含まれるので
便秘改善も期待できます

・ダイエット効果
酢に含まれるアミノ酸には脂肪の分解を助ける働きがあり、
クエン酸には代謝を促し、脂肪の燃焼を助ける働きからダイエット効果が期待できます。
リンゴ酢にはカリウムも多く含まれているので「むくみ防止」にもつながります。

4種類のリンゴ酢を飲み比べてみました

現在、我が家にはリンゴ酢が現在4種類あります。

・純リンゴ酢(ミツカン)
・フルーツビネガー有機りんごの酢(内堀醸造)
・オーガニック アップルサイダービネガー (Bragg)
・オーガニックロウアップルサイダー酢母入り(Dynamic Health Laboratories)

(毎日飲んでいるので量がバラバラです)

今回この4種類のリンゴ酢を飲み比べてみました。

純リンゴ酢(ミツカン)

内容量:500ml
原材料:リンゴ果汁(国内製造)
/酸度:5.0%

フルーティーなリンゴの香りがします。(酢の香りは弱め)
味はりんごの風味よりも酸味がたちます。

このままでは若干酸味が強めなので、
飲むときは「はちみつ」を少し入れて飲んでいます。

他の3種は「飲むお酢」という印象ですが、
この純リンゴ酢は、料理に使っても「穀物酢」よりもまろやかに仕上がり
「飲む」「料理」の両方使えてお得です。

フルーツビネガー有機りんごの酢(内堀醸造)

内容量:360ml
/原材料:有機りんご果汁、有機りんご酢

香りは「純リンゴ酢」よりも若干お酢の香りがしますが、
原材料が「りんご果汁、りんご酢」だからでしょうか。
(原材料は含有量が多いものから先に表記されます)

味は「甘い!」

純リンゴ酢とは対照的に「お酢」の影が薄く、
りんごの香りと甘さが際立っています。

ジュース感覚で美味しく飲めます。
酸味が他の3種よりも弱く、リンゴの甘みが強いので、
リンゴ酢を初めて飲む方にはおすすめです。

オーガニック アップルサイダービネガー (Bragg)

内容量:946ml
/原材料:有機りんご果汁
/酸度:5.0%

日本製のリンゴ酢では見かけない「非加熱、無ろ過の酵母入り」で、
「マザー」と呼ばれる残留物が底に沈んでいます。
(この残留物には酵素やミネラルが含まれています)

香りは、少しくせのある酵母の香りとその奥にリンゴの甘い香りがします。
こちらのリンゴ酢は「純リンゴ酢」と同じく酸度の表記がありました。
純リンゴ酢と同じ酸度5.0%とあって酸味がやや強めです。

純リンゴ酢同様、この酸味は料理にも使えそうですが、
「非加熱・酵母入り」なのでドレッシングやマリネ等
加熱しないものに用いたほうがよさそうです。

オーガニックロウアップルサイダー酢母入り(Dynamic Health Laboratories)

内容量:473ml
/成分:生の有機リンゴ酢

こちらも非加熱・酵母入りのリンゴ酢です。
iherbで販売されています。
iherb内の商品ランキング(酢)1位と人気があるリンゴ酢です。

酵母入ですが先程の「オーガニック アップルサイダービネガー」と異なり、
酵母の香りというよりは、
リンゴが発酵したような香りとリンゴの甘い香りがします。

味は「純リンゴ酢」や「オーガニック アップルサイダービネガー」ほど
酸味はきつくなく、「フルーツビネガー有機りんごの酢」よりも甘くない
さっぱりとしたマイルドな味です。

Dynamic Health Laboratories, オーガニックロウアップルサイダー酢母入り、473ml(16 液量オンス)
公式HPはこちら

 

その日の気分で選ぶ

この4種類のなかで、甘すぎず、酸味がきつすぎない
「オーガニックロウアップルサイダー酢母入り」が私の好みの味ですが、
その日の気分で飲み分けています。

暑く汗をかく日は甘さよりも酸味がある方が、さっぱりするので
「純リンゴ酢」や「オーガニック アップルサイダービネガー」に手が伸び

少し口さみしいときは「フルーツビネガー有機りんごの酢」の甘みで落ち着き

ときには「オーガニック アップルサイダービネガー」へ甘みの代わりに
「フルーツビネガー有機りんごの酢」を少し足してみたり。

リンゴ酢といっても、種類はさまざま。
お酒の飲み比べのようにいろいろと試して楽しんでいます。

リンゴ酢はさっぱりとして飲みやすく、
クエン酸が豊富に含まれ疲労回復にもあるといわれています。

これから暑くなる季節に「リンゴ酢」おすすめです。

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